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カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルというのは環境化学の分野で主に使われる用語です。植物というのは光合成によって大気中から炭素原子を取り込んでいます。それによって植物の体を作り出しているのです。

やがて植物が燃やされてしまうと空気中に二酸化炭素が排出されるのですが、これは元々空気中に存在していた炭素原子を植物が取り込んだものとなっています。そのため、植物が成長の過程で光合成をして二酸化炭素を吸収して、最終的に燃やされる際に二酸化炭素を排出したとしても、大気中の二酸化炭素の総量には影響を与えていません。このように二酸化炭素の量が常にニュートラルな状態になっていることをカーボンニュートラルというのです。

一方、化石燃料を燃やすことによって二酸化炭素を排出するのはカーボンネガティブとなります。これは吸収される二酸化炭素よりも排出される二酸化炭素の方が多い状態のことをいいます。化石燃料というのは炭素が固定されてからかなり長い期間が経過しているのです。

そのため現在の視点で考えてみると、化石燃料を燃やすということは、突然二酸化炭素の大気中の量が増えることを意味しています。これは地球温暖化を促す原因となってしまうでしょう。カーボンニュートラルであれば原理的には二酸化炭素の量は常に一定となるのです。

カーボンニュートラルと農業

21世紀は環境問題の時代とされることが多く、地球環境を守るためにさまざまな努力がなされています。どのようにすれば持続可能な発展を続けることができるのかが常に考えられているのです。地球とは今生きている人達だけのものではなくて、将来の自分達の子孫の生きる場所でもあるのです。そのため地球環境をこれから良い状態に維持していくことが求められています。そのためにいろいろな試みがされているのです。

地球環境の問題について一番多く取り沙汰されているのは温暖化でしょう。地球がどんどん温暖化している傾向にあることが研究者によって明らかにされています。人類が急速に発展を続けており、化石燃料をどんどん利用したことによって空気中に温室効果ガスが排出されるようになり、それによる温暖化効果によって地球の温度が上昇しているのです。

このような温暖化の問題というのは人類のさまざまな産業と密接に関係しています。以外かもしれませんが農業というのは地球温暖化の原因の一つとなっているのです。そのため農業の世界においても温暖化対策というのは重要な課題となっています。

そこで最近話題になっているのはカーボンニュートラルな農業の実現です。これによって地球環境への影響を少なくすることができるのです。当サイトではカーボンニュートラルと農業の関係について詳しく解説しています。カーボンニュートラルとはそもそも何なのかというところから説明するため、安心してください。